園の特徴

本園は「たてわり保育」（異年齢混合保育）を開園当初から取り入れ、幼児期の人間形成を重視しています。
「たてわり保育」を通して、思いやりの心、いたわりの心を育んでいます。
また、すべての教諭、職員が園児一人ひとりの発達特性やご家庭との連絡事項を把握し、その子に応じたきめ細かい援助を行っています。
「どの子も育つ育て方一つ」「人は環境の子なり」という言葉にあるように、子どもたちが持っている無限の可能性を引き出す保育を心がけています。

年上のお友だちが年下のお友だちに、いろいろなことを教えてくれます。
そして、年下のお友だちはその経験を受け、小さなお友だちに優しく接するようになります。
さらに、年下のお友だちは、年上のお友だちのする事を見て、いろいろなことを学び取っていきます。

現代は、少子化が進み、兄弟の数も減り、人付き合いが少し苦手と感じる人が増えてきているように思います。

幼児期で多様な人間関係を築くことができる「たてわり保育」こそ、子ども達の思いやりの心・いたわりの心を育み、未来を生き抜く力が育つと考えています。